freee vs やよいの青色申告 徹底比較|ひとり社長の会計ソフト、初心者はどっち?

freee vs やよいの青色申告 徹底比較|ひとり社長の会計ソフト、初心者はどっち?

公開 2026-07-15 / 更新 2026-09-18 ・ 著者 マコト

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ひとり社長・フリーランスが最初の会計ソフトで迷う定番の組み合わせが、freeeやよいの青色申告 オンライン。クラウド生まれで初心者に振り切ったfreeeと、個人事業の定番として実績を積んできたやよい。「向いている人」がはっきり違うので、簿記の前提・操作感・サポート・料金・確定申告のしやすさから実務目線で比較します。

結論

会計ソフトは、簿記ゼロでガイドどおりに進めたいなら freee/帳簿式に馴染む・電話サポート・初年度無料を重視するなら やよいの青色申告 が正解。

  • freee:質問に答える形式でゼロから記帳でき、確定申告もガイド式。「簿記が分からない」不安を一番減らせる
  • やよいの青色申告:オーソドックスな帳簿式で、電話サポートあり。セルフプランは初年度無料で始められる

迷ったら、どちらも無料で試せるので実際に触って操作感で決めるのが確実です。

結論:使い方別の早見表

あなたの状況おすすめ
簿記の知識がゼロ・ガイドで完結させたいfreee
確定申告を質問形式で終わらせたいfreee
帳簿づけの考え方が少し分かるやよいの青色申告
電話で相談しながら進めたいやよいの青色申告
初年度の費用をとにかく抑えたいやよいの青色申告(初年度無料)
迷っている無料で両方を触って決める

比較表:ひとり社長目線の要点だけ

項目freeeやよいの青色申告
簿記ゼロでの使いやすさ 質問形式で記帳できる 帳簿式(簿記が少し分かると楽)
操作感(一般的な会計に近いか) 独自のUI オーソドックスな帳簿式
サポート体制 チャット・メール(電話は最上位のみ) 電話サポートあり(ベーシック以上)
電話サポートの最安 年39,800円(プレミアム) 初年度0円/2年目 年22,800円
初期コスト 年11,760円〜(月換算980円) セルフ・ベーシックとも初年度無料
従量課金 月60件超で1件70円― 記載なし
確定申告のしやすさ ガイド式で迷いにくい 申告書類の作成に対応
銀行・カード連携 主要金融機関に対応 スマート取引取込で対応
実績・定番度 クラウド会計の先駆 個人事業の定番・利用者最多クラス
社長

簿記はほとんど分からないんだけど、電話で聞けると安心なんだよね。どっちがいい?

マコト

その2つの希望は少し逆方向なんです。「簿記ゼロで迷いたくない」ならfreeeのガイドが最強。「人に電話で聞きたい」ならやよいの電話サポートが安心。どちらを優先するかで決めましょう。まずは無料で両方触るのが確実ですよ。

freeeが向いている人

簿記ゼロで始めたい人向け

★★★★★ 4.5

簿記の知識ゼロでも、質問に答える形式で記帳が進み、確定申告もガイド式。独自UIに慣れが要るものの、「何をすればいいか分からない」不安を一番減らせます。

\質問形式で記帳できる/

freeeを見る

やよいの青色申告が向いている人

定番・サポート重視

★★★★★ 4.5

個人事業の会計ソフトの定番。帳簿式のオーソドックスな操作で、電話サポートも選べます。セルフプランは初年度無料なので、費用をかけずに使い勝手を確かめられます。

\セルフプランは初年度無料/

やよいを見る

料金を正確に並べる(2026年9月18日時点)

両者とも複数プランがあり、どのプラン同士を並べるかで結論が変わります。まず素の数字を置きます。いずれも税抜です。

freee会計(個人事業主向け・年払い)
プラン年額月換算サポート
スターター11,760円980円チャット・メール
スタンダード23,760円1,980円チャット・メール(優先対応)
プレミアム39,800円3,316円電話サポート
入力おまかせ49,800円4,150円入力・仕訳の代行
やよいの青色申告 オンライン
プラン初年度2年目以降サポート
セルフ0円11,800円WebFAQのみ
ベーシック0円22,800円電話・メール・チャット
トータル19,800円39,600円ベーシック+仕訳・経理業務・確定申告の相談

初年度無料は2027年3月15日までの申し込み分が対象です(トータルプランは半額)。

電話サポートを条件に入れると、料金差は決め手になる

ここは多くの比較で抜け落ちる点です。「freeeはチャット中心、やよいは電話あり」という整理は正確ではありません。freeeにも電話サポートはあります。ただし最上位のプレミアムに限られる

つまり「電話で相談できる状態」に条件を揃えて比べると、こうなります。

freee プレミアムやよい ベーシック
初年度39,800円0円
2年目以降39,800円22,800円
3年間の合計119,400円45,600円

3年で7万3,800円の差です。スターター対セルフで比べたときの「年数百円差」とは、まったく別の話になります。

freeeの従量課金は先に知っておく

freeeの個人事業主向けプランには、基本料金に月60件までの処理が含まれ、61件目から1件70円(税別)という従量課金があります。

ひとりでも、経費決済をカードに寄せていると明細は月60件を超えます。仮に月100件なら超過40件で月2,800円、年33,600円。スターターの年額11,760円より従量課金のほうが大きくなる水準です。取引件数が多い人は、表示された年額だけで判断しないでください。

やよいの青色申告 オンラインの料金表には、この種の従量課金の記載はありません。

法人成りを視野に入れているなら

見落としやすい分岐です。やよいの青色申告 オンラインは個人の青色申告に特化した製品で、法人の会計は弥生会計 Next など別製品の領域になります。法人化するとソフトを移ることになります。

freeeは個人事業主向けプランと法人向けプランが同じfreee会計の中にあるため、同じ操作感のまま移りやすいのが利点です。

数年以内の法人化が具体的に見えているなら、ここは料金より効く判断材料になります。逆に当面は個人のままなら、考慮する必要はありません。

失敗しない選び方(順序)

  1. 簿記の前提で仮決め:知識ゼロ・ガイド重視ならfreee、帳簿式が馴染む・電話サポート重視ならやよい
  2. 無料で銀行口座を連携して、記帳〜確定申告の書類作成まで実際に触る
  3. しっくりくる方で本契約。初期費用より「毎年触る操作感」を優先して決める

なお、クラウド連携や他サービスとの一体運用まで見据えるなら、freee vs マネーフォワード クラウドの比較も合わせて読むと、3択で自分に合う1本が見えてきます。

3強の全体像はひとり社長の会計ソフトおすすめ3選に、もう一つの組み合わせはマネーフォワード vs やよいの青色申告にまとめています。freeeに決めた人はfreeeで確定申告する手順【2026年提出】へ。

会計ソフトを決めたら、その請求機能で請求・入金管理まで自動化できます。進め方はフリーランスの請求書・契約をAIで自動化で解説しています。会計は業務自動化スタックの土台です。全体像はひとり社長のAIツールスタック2026をどうぞ。

freeeを無料で試す

よくある質問

freeeとやよいの青色申告、初心者にはどっちがおすすめ?

簿記の知識がまったくなく、質問に答える形式でガイドどおりに進めたいならfreeeです。一方、帳簿づけの考え方が少し分かる、または電話で相談しながら進めたいならやよいの青色申告オンラインが向きます。どちらも無料で試せるので、実際に触って操作感で選ぶのが確実です。

やよいの「初年度無料」は本当に無料ですか?

やよいの青色申告オンラインのセルフプランは初年度0円で使えます。2年目以降は有料(年1万円前後)になります。電話サポートが付くベーシックプランなどは有料ですが、まず費用ゼロで使い勝手を確かめられるのが強みです。最新の料金は公式で確認してください。

電話で相談しながら進めたいのですが、どちらが向きますか?

コストまで含めるなら、やよいの青色申告オンラインのベーシックプランが有利です。freeeにも電話サポートはありますが、対象は最上位のプレミアム(年39,800円・税抜)に限られ、やよいのベーシック(初年度無料・2年目以降 年22,800円・税抜)とは年1万7,000円の差が出ます。2026年9月18日時点の公式料金です。

後から乗り換えられますか?

データの書き出しは可能ですが、会計ソフトの乗り換えは手間がかかります。最初の選択が重要なので、無料で使える範囲で両方を触り、自分の感覚に合う方を選ぶのがおすすめです。

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